語り継がれる奇跡の戦い。
2018-19シーズンのチャンピオンズリーグ準決勝、リヴァプール対バルセロナを解き明かす解体新書。
相変わらずホームの要塞カンプ・ノウで無敵の強さを誇るバルセロナと、ユルゲン・クロップ政権で円熟期を迎えつつあるリヴァプール。
最高の好カードですが、そのカンプ・ノウで行われたファーストレグはバルサの圧勝。
3-0という一方的な結果…
3点のリードを許したリヴァプール。
さらにエースFWモハメド・サラーが直前の試合で負傷。
ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーという核二人を欠く絶望的な状況。
それでもアンフィールドに集う”満員の選手たち”は勝利を信じた。
彼らの背中を押したのは、他でもないユルゲン・クロップ監督がさずけたある言葉だった。