中山雄太、地味すぎて偉大な脇役。彼の存在が三笘薫を支えてきたと言っても過言ではない
。順調にワールドカップメンバーにも選ばれた中山だが、大けがを負って離脱してしまう。
そこで森保監督がくだしたのは、三笘をウイングバックにする《戦術三笘・改》だった。
もし中山雄太がいたら、なにが変わったのか。
森保一が本当にやりたかったこととは?
ぼくらが見たかったゾーン沸騰の三笘、コスタリカ戦で悲劇を招いた伊藤洋輝、なにが足りなくて必要だったのか…
脇役になればなるほど輝く不思議な主役、これが《真・戦術三笘》だ。