期待の若手シリーズ第5弾。
今回は元バルセロナの突撃特化型ドリブラー、ケイタ・バルデ・ディアオを紹介しましょう。
セリエA、ラツィオに所属する現22歳のケイタ。
スペイン出身のセネガル人で、フル代表はセネガルを選択。
バルセロナの下部組織出身ですが、素行不良でプロ契約は結ばれず、2011年にイタリアに渡ります。
プレースタイルは超がつくほど強引なドリブラーで、力任せにぶっちぎろうと突撃します。
そのスピードはすさまじく、一歩逆を取られるともう触れることさえできません。
プレーの優先順位は、まずダッシュ、ドリブル、そしてシュート。
ドリブルを止められてから初めてパスの選択肢がでる典型的な若手です。
連携には大きな難がありますが、ドリブルの切れ味は年々磨きをかけて恐ろしいレベルに。
そして2016-2017シーズンは得点力も開花、30試合15ゴールとキャリアハイを記録中。
右足、左足、ドリブルやロングシュートを使い分け、ローマダービーでも2得点の活躍。
すでにマンチェスターユナイテッドなど多くのビッグクラブが狙いを定めているとか…